研究の方法:修士論文03

修士論文
つばさ
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今回は、研究の方法についてです。

 修士論文の3回めです。

 今回は、「修論の目次:修士論文03」についてです。

研究の方法:修士論文03

🟠研究の方法:修士論文03 

 今回は、「第1章:研究の目的と方法」の中の「第2節:研究の方法」について書きます。

<研究の方法>

 第2節 研究の方法

 次に研究の方法について述べます。 

 まず、コミュニケーション能力や音声言語能力を育成する先行の実践研究や理論書に学び、これまでの歴史的な流れと、今なぜコミュニケーション能力や音声言語能力を育てる教育が必要なのか考えます。(以上、第2章

 次に、先行実践や先行研究から、コミュニケーション能力を育む「授業づくり」において考慮する必要があると考える10の観点について述べていきます。10の観点は、今回独自に考えたものです。そして、それぞれの観点の大切さについて、先行の実践研究や実践書などを参考にしながら言及します。(以上、第3章

 その後、授業づくりの観点をもとに考えた授業を行います。このような実践的研究を行う場合、複数のクラスで授業を行い比較研究したり、授業仮説を立ててからその妥当性を検討したりする方法もあるでしょう。しかし、ここでは、2年生の1クラスの実践に絞ることにします。授業をする中でわかってきたことを述べる形式にします。今回の実践では、2年生の5月から1月までほぼ1年間にわたり行った6つの授業について見ていきます。

 述べ方としては、まず、「単元設定の理由」で授業の大まかなねらいを述べます。次に、それぞれの授業を構成する上で考えた「授業づくりの10の観点」について述べます。その後、「単元の目標と学習計画」を書きます。さらに、「学習の実際」や「子どもの実際」の中で、授業がどのように進み、子どもがどのような反応、話し方、聞き方をしたのか見ていきます。その際、授業中の様子や、授業中の子どもの様子を録画したり録音したりしたものや子どもの書いたワークシートや各時間毎の感想や学習感想文などから、できるだけ多角的に授業を見ていきます。その際、子どもの話している様子について典型的な例を複数とり上げて、子どもの変容や授業の有効性などについて見ていきます。さらに、「学習を終えて」では学習を通して感じたこと、わかったことなどについて述べていきます。(以上、第4章

 最後に、全体を通した研究の成果と今度の課題を考えます。(以上、第5章

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第2章第1節:コミュニケションとは:修士論文04に進む(内部リンク

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