体を整える③ 睡眠 休暇中の過ごし方(30)

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睡眠の大切さについて知りたいです。

 夏季休業中は、時間的なゆとりがあります。

 そこで、今回も、普段はしにくいことで、休業中に行うとよいと思われる事柄を書きます。

 今回は、「体を整える③ 睡眠:休暇中の過ごし方(30)」です。

体を整える③ 睡眠:休暇中の過ごし方(30)

🟠体を整える③ 睡眠

<睡眠の大切さ>

 人間が生きていく上において幸福になる条件はいくつかあります。

 その1つが健康でしょう。

 健康な生活をするためには、何をすればいいのでしょうか。

 いくつかあります。

 1つめは、質のよい適度な食事をとることです。

 2つめは、適度な運動をすることです。

 3つめは、睡眠をしっかりとることです。

 よい睡眠をとることが、健康な生活を過ごす要因になります。

 忙しい時は、どうしても睡眠不足になりがちです。

 この時期は、時間があるので、ゆっくり睡眠をとることができる人も多いのではないでしょうか。

 睡眠には、次のようなよさがあるとされています。

1.からだの疲労回復を促す

2.成長ホルモンや抗加齢ホルモンを出す

3.記憶の定着や整理をする

4.免疫力を高める

5.食欲を抑えられる

6.不安感やストレスを減らす

 適切な質と量の睡眠をとることで、睡眠の効果は高まります。

 よい質の睡眠をとるためには、次のような方法があります。

1.消費活動に寝る3時間までぐらいに夕食を済ましておく。

2.温かい飲み物で眠気をうながす。

3.よい寝具や枕を用意する。

 必要な睡眠時間については、次のように考えられています。

 ホルモン分泌のバランス、体温のリズム、自律神経のバランスなどから考えて、睡眠の中心は、午前0から6時を含む、7時間くらいがよいとされています。

 なかでも大事なのが、寝始めの3時間です。

 スムーズに睡眠に入ることができると、深い眠りに到達することができ、「ぐっすり寝た」という熟眠感が生まれます。

 また、暗くなると分泌がはじまるメラトニンと、就寝してから最初の3時間に集中して分泌される成長ホルモンのタイミングが重なり合うことで、免疫力が高まるとされています。

<さっと眠りに入る方法>

 約100年前にアメリカの精神科医エドモンド・ジェイコブソンさんが開発した方法筋弛緩法(漸進的筋弛緩法)という方法があります。

 体の各部位にある筋肉を10秒程度緊張させた後、すっと一気に緊張を緩めます。

 この緊張と緩和を繰り返すことで、体の緊張をほぐす方法です。

 この方法をうまく寝る前に取り入れると、さっと眠りに入ることができます。

 詳しいことは、次の動画を見るとよいでしょう。

ぐっすり、すっきり!寝る前のリラックス法~筋弛緩法でストレス解消・疲労回復~に進む

外部リンク

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 なお、健康に関係する次の記事もお読みください。

ウォーキング(散歩)についてに進む内部リンク

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食事について(3)朝食の食材のよさに進む内部リンク

食事について(4)夕食のメニューに進む内部リンク

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