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Bingというとてもいいツールを知っていますか?

 現在、多くの小学校では、パソコンが導入されています。

 しかし、学校によって、パソコンを授業などに活動している状況にはかなり差があります。

 今回は、「Bingの活用」について書きます。

Bingの活用(検索エンジン)

Bingより

🟠Bingの活用

<Bing(ビング)とは?>

 Bing(ビング)は、アメリカ合衆国の大手パソコンOSメーカーであるMicrosoft(マイクロソフト)が、公開している検索エンジンです。正式名称としては、Microsoft Bing(マイクロソフト・ビング)ですが、一般的には、Bing(ビング)とよばれています。

<検索エンジン>

 検索エンジンとは、一般的にインターネットにある情報(Webページ、Webサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を探し出す機能やプログラムのことをいいます。

 現在、検索エンジンとしては、Google(グーグル)とYahoo(ヤフー)のものが有名です。世界規模のある調査によると、Googleの占有率は、平均して86~96%であり、圧倒的です。

 Googleが優勢になる前は、Yahooの検索エンジンが有名でした。現在、Yahooは、Googleの技術を活用していますので、多くの場合、Yahooで検索しても、Googleの検索結果と同じになります。

 パソコンやスマートフォンで、何かを調べる時に、「ググる」ということが一般的になってきています。ググるとは、「Googleの検索エンジンを使って、言葉や画像を検索すること」です。

 GoogleやYahooなどで調べるときには、いくつかの単語の間に空欄を設けて、検索することが一般的です。

 私が運営している「教育よもやま情報」のページにたどりつく人の多くは、検索エンジンに「教材分析」「不登校」「初任者」などの言葉を入れて出てきたものを参照しているのではないでしょうか。

 検索方法としては、知りたい事柄の「単語」を元に調べることが一般的です。

 それが、今回紹介しているBing(ビング)を使うことで、この調べ方が変わるかもしれないと考えられています。

<Bing(ビング)の特徴>

 Bing(ビング)でも、GoogleやYahooなどと同じように、単語を入れることで検索することができます。

 しかし、最新のBing(ビング)は、前回紹介した「ChatGPT(文章作成)」の技術を取り入れた検索方法を取り入れています

ChatGPTの活用(文章作成)に進む内部リンク

 ただ、この新しい技術は、取り入れられたばかりで、誰もがすぐに使えるわけではないみたいです。

 最新のBingは、正式なリリース前ですが、ウェイティングリストに登録すると、順次「ChatGPT(文章作成)」の技術を取り入れたBingを使えるようになるそうです。

 なぜ、BingがChatGPT(文章作成)」の技術を取り入れることができたかというと、ChatGPTを開発したOpenAIという会社に、Microsoftが多額の費用を出資しているからです。

 Microsoftは、現在、検索エンジンをほぼ独占しているGoogleの牙城を切り崩そうと考えているみたいです。

 新しい技術が台頭することは、とても喜ばしいことだと思います。

<Bing(ビング)の登録方法>

 Bingに登録するには、Bingのホームページに行きます。次のような画面になりますので、「新しいBingの紹介」の下のところにある「詳細情報」を押します。

 すると、次のような画面が出てきます。

 そこで、「順番待ちリストに参加」を押すと、登録できる画面になりますので、「メールや電話番号、Skypeなどでログインして登録してください。

 しばらくすると、Microsoftから連絡が来て、使えるようになります。

<Bing(ビング)のよさ>

 Bing(ビング)のよさは、いろいろありますが、今回は、3つのことを書きます。

  1. 検索するだけで答えにたどりつけること
  2. データーのソース元(出典など)を知ることができること
  3. 質問の答えを要約してくれること

 この3つのよさは、mikimiki(扇田 美紀)さんが運営しているmikimiki web schoolのYouTube動画【ググる時代が終わる?】ChatGPTを搭載!Microsoftの検索エンジン新Bingの使い方・特徴」を元に書いています。

検索するだけでよい

 多くの検索エンジンでは、情報が載っているサイト情報だけが表示されます。自分の答えを知りたければ、さらにサイトの内部を読み、自分の知りたい情報を得ることが必要です。

 この作業が好きな人もいるのでしょうが、少し時間や手間ががかかります。なかなか自分の知りたい情報にめぐり合えないことも珍しくありません。

 しかし、会話型のChatGPTを取り入れたBingでは、直接自分の知りたい情報を手にれることも可能です。

 今までの苦労が、いらなくなるかもしれません。

出典がわかる

 最近の情報には、残念なことに嘘の情報や間違った情報が紛れていることがあります。それを見極めるためには、その情報が誰から出ている情報かを知ることはとても重要です。

 Bingでは、どこからその情報を得たのかを見ることができます。詳しく調べたければ、その出典元に簡単の情報に簡単にアクセスすることができます。

要約してくれる

 Bingでは、質問に対する答えを見つけて、要約して答えを出してくれますので、とても便利です。その要約記事を読むだけで、自分の知りたいことがわかります。 

<Bingをよりよく活用するために>

 Bingは、新しくできた技術です。まだ、紹介しているところも多くありません。

 Bingの大枠を知るためには、先程紹介したmikimiki(扇田 美紀)さんのYouTube動画がとてもわかりやすいです。

【ググる時代が終わる?】ChatGPTを搭載!Microsoftの検索エンジン新Bingの使い方・特徴に進む外部リンク


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