おはようございます。
翼です。
今日も学校です。
教員の朝は、比較的早いです。それなりにすることがあるからです。
勤務時間
🟠勤務時間と給与
一応、勤務時間は、8時30分から17時までになっています。でも、本校では、子どもたちの登校時間が、8時10分から25分に設定されていますので、8時前には、学校に着くようにしています。
教員には、残業手当という仕組みがありません。朝30分早く行っても、出勤時刻の1分前に飛び込んでも、給料は変わりません。
子育て中の先輩教員の中には、お子さんを保育所に届けてから、ぎりぎりに学校に到着するという方も結構います。
給料の話ですが、「給特法」という法律が、ずいぶん前にできたそうです。その法律によって、残業手当や早朝出勤手当のような時間外勤務手当を支給しない代わりに、毎月の給料に4%分の教職調整額というのが支給されているそうです。
多くの教員は、あまり給料に対して関心が高くないように思います。
ぼくにしても、正直あまりお金に対して意識が高いとは言えません。
でも、教員というのは、公務員だし、毎月きちんと給料は支払われるし、6月と12月にボーナスも出ます。なかなか恵まれていると思います。
でも、勤務時間に関しては、なかなかブラックな部分も多いです。
問題を起こした子どものことで夜遅くまで、学校で管理職の先生と相談をしたり、保護者と面談をしたりして、帰りが夜の10時ごろになっても、毎月の給料は決まった分しか出ません。
🟠休日の勤務
時々、休日の日に、PTAの行事や地域の行事に参加しても、何も変わりません。全くのボランティアです。
休みの日にあるPTAや地域の行事に参加するのは、管理職の先生や僕たちのような独身の若手の教員が多いです。
特に、去年までの2年間は、講師という身分だったので、できるだけ管理職の先生の心証をよくしようと思って、休みの日の出勤を打診されて、心の中では嫌だなと思っていても、進んで参加しているようなところはありました。
もっとも進んで参加している仙人のような先輩も中にはいます。
休みの日の子どもの様子を知ることができて面白いから、と言っておられました。
🟠服装
教員の朝は、結構することが多いという話でした。
まず、学校に着くと、着替えます。学校へは、背広で行きます。
ぼくのような背広で出勤している教員は、どこの学校でも少数派です。管理職の先生以外にはあまりいません。
カッターシャツを、ポロシャツにかえて、学校専用で履いているスラックスにはきかえます。
1時間目に体育のある日は、ジャージに着替えます。
職員室の自分の机で、子どもの欠席連絡が入っていないか確認すると、教室に行きます。そして、教室の扉の鍵を開けて、教室や廊下の窓を開けます。隣の先生は、子育て中で来るのがあまり早くないので、ついでに部屋を開けて、窓や廊下の窓を開けておきます。
今日は、日番なので、正門に行きます。校長先生と一緒に子どもたちのお出迎えです。月に1回程度、交代で、正門で子どもを迎えます。子どもたちの元気な朝のあいさつの声を聞くと、今日もがんばろうと思います。
まだまだ忙しい朝は続くのですが、今日はこのぐらいで終わります。
(続く)
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