あけましておめでとうございます。
翼です。
あけましておめでとうございます。
今年も普段思っていることを書いていきます。
冬休みの出来事
夏季休業に比べると、冬季休業は、日数が2週間程度と少ないのですが、年末年始の3日間ずつは、学校も閉庁しますので、ゆっくりすることができます。
その上今年2023年(令和5年)の1月は、9日の日が成人の日になっていますので、10日の3学期の始業式まで子どもは学校に来ません。例年に比べても、休みが多い印象があります。
休みの間は、普通の人と同じように、家の大掃除やおせち料理作りなどの年末年始の恒例行事をこなしたり、友だちに会ったり、NHKの紅白歌合戦を見たりして過ごしました。
今年の紅白歌合戦で良かったのは、Vaundyさんが出演していたことです。彼の作った「おもかげ」という歌をmiletさんとAimerさんと幾田りらさんの4人で歌っているところはとても素晴らしかったです。
YouTibeで、よくVaundyさんの歌を聴いたり、THE FIRST TAKE でmiletさんとAimerさんと幾田りらさんの3人が歌っているのを聴いたりして、とてもいいなぁと思っていましたが、4人で歌っているのには、とても感激しました。
この冬休み期間の間には、映画も見ました。
今年見て映画の中でとても感銘を受けたのは、アニメーションの「かがみの弧城」です。この映画の原作は、2018年の本屋大賞に選ばれた辻村深月さんの同名小説です。
小説を読んだ時にも感じましたが、とても素晴らしい作品です。
あるきっかけで学校に行けなくなった中学1年生のこころさんが、自宅の自分の部屋にあった鏡を通して、不思議な世界に行き、そこで、同じように学校に行くことのできない6人の中学生とおおかみの仮面をつけた少女に出会います。
そして、孤城の中にある鍵を見つけることができると、願いを1つかなえることができるという話を聞きます。
小説も映画も両方体験してほしい素晴らしい作品です。
年賀状
冬休みの間に感じる少し気がかりなことは、年賀状をどうするかということです。
私が子どもの頃は、今のように個人情報の保護に対する規制が強くなかったので、担任の先生にも気軽に年賀状を出すことができました。
でも、教員になってみて、子どもや保護者の個人情報を気軽に持ち出すことはできないということを強く指導されています。
家に子どもの住所録を持って帰ることは、基本的にはできません。
本当は、担任している子どもたち全員に年賀状を出してあげたいのですが、なかなか厳しそうです。
インターネットの書き込みなどを見ていても、教員が、子どもに年賀状を出すことに強い懸念をもっておれらる保護者もいます。当然、教員が子どもに年賀状を出すことを歓迎する保護者の意見もたくさんあります。
実際、子どもからの年賀状だけではなく、保護者の方から年賀状をいただくこともあります。
国語の書写の教科書の中には、年賀状の書き方を扱っているものもあります。
そこで、私は、子どもが学校宛に年賀状を出してくれた子どもや保護者には、年賀状を返すようにしています。
子どもたちに、普段から感謝の気持ちをきちんと言葉にして伝えるように指導していますので、年賀状をもらってそのままというのは、とても気がひけます。
年賀状に住所が書かれている場合は、子どもの自宅にあてて年賀状を出すようにしています。
子どもの中には、年賀状を出してくれるのですが、住所が書かれていない場合があります。そのような場合には、始業式の日に直接手渡すことにしています。
そんなわけで、今日は、学校の勤務はない日なのですが、年賀状が学校に届いていないかどうか見に行くことにします。
年賀状が届いていれば、早速返事の言葉を添えて、年賀状を出すことにします。
子どもから年賀状が来ているのなら、きっと保護者も私に年賀状を出すことを了承されていると思われますので、問題になることもないと思います。
明日からの3日間は、連休が続きますので、ゆっくりしつつ、3学期の準備を少しずつ始めていこうと思っています。
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