教科書は大切に扱いたいですよね。
子どもには、さまざまなことをマナーとして教えたいと思います。
多くのマナーは、家庭で親や保護者が子どもに教えるのが一般的です。
しかし、時には、学校で教えた方がよいこともあります。
教科書:マナー教育
🟠教科書:マナー教育
<教科書>
今の日本では、小・中学校の教科書は、子どもたちに無償で配付されています。
学校の学習では、教科書を使った学習が一般的です。
最近はデジタル教科書などもありますが、やはり本の形になった教科書を使って学習することが一般的です。
以前は、今よりも少し大きさの小さいものもありましたが、今は、A4サイズの教科書が一般的です。
教科書をきちんと使おうとすれば、それなりに知っておく方がよいマナーがあります。
一般的に、教科書は、1学期の初日と2学期の初日に配られます。
その時に、教科書に2つのことをしておくことがとても大切になります。
<教科書に折りめをつけること>
1つめの大切なことは、教科書に折りめをつけることです。
折り目をきちんとつけておくと、手を離しても、好きなページで教科書を開けておくことができます。
教科書に折り目をつけておくと、学習をするときに、とても便利です。
教科書を開けたまま、ノートを書いたり、他の資料を読んだりすることができるからです。
教科書のを配った際に、1つの教科書を使って、子供と一緒に教科書に折り目をつけ、残りは家庭でするように宿題にしておきます。
では、どのように折り目をつけるか説明をします。
<折りめのつけ方>
まず、表紙に折りめをつけます。
次に、1ページに折りめをつけます。
裏表紙にも折りめをつけます。
次に、裏の1ページめにも折りめをつけます。
今度は、教科書の真ん中に折りめをつけます。
例えば、教科書が200ページあれば、100ページめに折りめをつけます。
さらに、前半分の真ん中に折りめをつけます。ここでは、50ページめになります。
次に、後ろ半分の真ん中に折りめをつけます。ここでは、150ページめになります。
最後に、いくつかのページに自由に折りめをつけます。
この程度折りめをつけると、さっと、ひと押しするだけで、どこでも自由にページを開けることができます。
なお、子ども用に作っている「よみもの」には、図解付きで、教科書に折りめをつける方法を載せています。
ぜひあわせてお読みください。
教科書に進む(よみもの・外部リンク)
<教科書に名前を書くこと>
2つめの大切なことは、教科書に名前を書くことです。
小学校1年生は、むずしいかもしれませんが、2年生以上の場合は、できるだけ子ども自身に名前を書くようにすることが大切だと思います。
<教科書を大切に扱うこと>
この2つのことをした上で、できるだけ教科書は、大切にすることを子どもに伝えたいと思います。
学力を高めるためには、教科書を大切に扱うことはとても大切です。
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